築150年の古民家、お客様とは20年前にトイレのリフォームをご依頼いただいてからのお付き合いです。とにかく冬が寒いと言うことで2年前に離れを子供部屋にリフォームされました。その際に断熱性能が格段にアップしたことを喜んでいただき、今回は玄関スペースの板間と土間の床を上げてリビング・ダイニングにする工事を行いました。あまり和に寄りすぎないように周囲の雰囲気に合わせ、節の入ったラスティックなナラ材の床を使用しました。天井は奈良県産材の杉板を貼り天井裏に敷いた土が落ちて来ないように二重天井にしました。ひねった丸梁の型を取り大工さんの技術力で隙間なく仕上げています。浴室は昔ながらのタイル貼りを保温性の高いシステムバスに入れ替えました。洗面は大工さんの手作りで収納スペースを多く取りビンテージ感をだしています。残せる物は残して今風の要素を取入れながらスタイリッシュさをプラスしています。
建物のタイプ | 戸建住宅 |
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テイスト | 和風 |
BEFORE 施工前
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