橿原市 I様邸
上質な暮らしの家
2017年10月 竣工
都会とは少し距離を置いた、自然が多く残る環境で暮らしたいと橿原市の高台にある静かな住宅地で家づくりをされたI様。重視されたのは、暮らしと街との接点となる家の外観でした。「シンプルでありながら、どっしりと落ち着き感があるような」そのようなご要望を形にするところから提案はスタートしました。
スタイル |
子育て世代 |
テイスト |
ナチュラル, リゾート |
スペック |
健康住宅, 大空間 |
建物価格 |
2,500~3,000万円 |
延床面積 |
115.92㎡ |
外観をさらに引き立たせる外構や植栽デザイン。「外構をどうするかも考えてもらいました。外構の違いで家の表情がガラリと変わると感じていたので」
ご主人の勤務先に近いエリアでの家づくりも考えられたI様。最終的には奥さまが天理市出身ということもあり、自然がまだ多く残り、出身地も近い橿原での家づくりを決められたそうです。借家として約5年間暮らしてきた築40年の住宅を買い取っての建て替えとなりました。
リビングにつながるウッドデッキを設けることが多いマイ工務店。I様邸では、オシャレですっきりしたとしたタイルテラスが採用されました。野球好きの息子さんの素振りスペースにもなっているそうです。
玄関土間もテラスの延長としてタイル張りになっています。また、「表に物を出したくないので、基本的には全てを収納できるように」がご希望だったI様のために、収納は大きく設けました。左手側に造作したシューズクローゼットもそのひとつです。
吹き抜けのある広々とした空間のLDK。「部屋を細かく分割したプランではなく大きな空間で」というご要望をもとに提案しました。
LDK空間が広く感じられるようにとアイランド型に設置した造作のキッチン。左右どちらからもアクセスできるため、使い勝手は抜群とのことです。
食器洗浄機だけでなくオーブンもビルトインにすることでキッチン空間がスッキリとなります。このような組み込みが自由にできるのも造作キッチンの良いところです。
リビングルームや玄関と同様に余計なモノを表に出さないよう、キッチンの背面にも収容量がたっぷりのオリジナル収納を造り付けました。
「そう言えば窓に結露も起こりませんね」と奥さま。結露は室内の湿気が冷たいガラスに触れることで発生します。しかし、断熱性能に優れた窓はガラスが冷たくならないため結露も発生しません。
湿気がこもりがちな寝室には、お客様のご要望で吸湿効果のある「エコカラット」を設置。「部屋ごとにパネルの色を変えて遊んでみました」
仕事がお忙しく、帰宅が夜遅くになることも多いというご主人。最初のヒアリングでもご要望された、広くゆったりとしたリビング空間で昼間の疲れを癒やし、明日のためにリフレッシュされます。私たちも、家が居住空間であるとともに、心の安らぎの空間にもなることを願い、これからも家づくり提案をしていきたいと考えます。
施工データ
橿原市 I様邸
上質な暮らしの家
2017年10月 竣工
- 施工タイプ
新築
- 延床面積
115.92㎡
- スタイル
子育て世代
- テイスト
ナチュラル, リゾート
- スペック
健康住宅, 大空間
- 建物価格
2,500~3,000万円
ページの先頭に戻る