「内・外・人」が一つになる暮らしの家

土地探しのめどがつき始めたころから、家を建ててもらう建築会社選びを開始。
「家を建てるなら、地震に強い家を」と考えておられた奥様は、
インターネットで知った耐震構法SE構法に関心を持たれました。「奈良県でSE構法を採用している工務店」を探して見つけたのがマイ工務店。
その他にも、ハウスメーカーを含めた３〜４社と面談を行い、要望を伝えた上でプラン依頼を行われたそうです。

各社から提案されたプランの中で、マイ工務店から出てきたプランが最も完成が楽しみに思えたとY様ご夫妻。
「プランもよく考えられていたのですが、外観デザインがダントツに気に入りました。
予算的にはちょっと厳しかったけど、自分たちが本当に住みたい、満足できる家づくりがしたく、マイ工務店さんに決めました」。外観は当初、白系のカラーをイメージされていたそうです。
しかし、提案されたブラウン系の外観スケッチを見て「このままがいい！」と思われたそう。
実際に、プランやデザインは初回のスケッチから大きく変わらず、完成に至りました。

玄関は２WAYにして、奥にオープンスタイルのシューズクロークを設けました。
扉を設けることで湿気などがこもるのを避けたいという、奥様のご要望によるものです。玄関ホールからLDKの眺め。間には、幅1.1ｍ、高さ2.4ｍの造作の引き戸を設置。
最初にこの引き戸をご覧になられたＹ様の感想は「大きい!!」だったそうです。

庭を囲むようにL字型に設けられたLDK。コーナー部分にキッチンが位置します。
マイ工務店の特徴である漆喰仕上げの壁とナラ材のフローリングが清潔感のある空間を演出します。

ＬＤＫの奥には、小上がりになった畳スペースを。
赤ちゃんのおむつを交換したり、昼寝をしたり、来客が多いときにはベンチ代わりになったりと、使い勝手の良いスペースになりました。カウンターを設けたことで、ご主人が外を眺めながらお酒を嗜む場所になりました。
春になると、正面の木立に咲く山桜の眺めを独占できるそうです。
将来はお子さんの宿題スペースにも使えますね。

キッチンはマイ工務店が得意とする造作のキッチンを。シンクとレンジを対列させるⅡ型にレイアウトしています。
料理が得意なご主人が、揚げ物の油ハネや掃除を考えて、壁際にガスレンジを設置することをご希望されました。ご主人の得意料理は和食。道の駅の朝市で野菜や山菜を仕入れて料理するのが楽しみとのことです。
ヌカ床も育てておられるそう。「おいしいです」と奥様もご満悦。

ダイニングテーブルとベンチは、マイ工務店のモデルハウスでも採用しているパワーウッドファクトリーさんにオーダー。
キッチンの奥行きにテーブルの幅を揃えてもらいました。飽きのこないシンプルなデザインです。リビングから主寝室につながるドアは高さ2.4ｍ。伸びやかでゆとりある空間を演出します。
Ｙ様は、このドアの高さにも驚かれたそうです。

主寝室の手前にウォークインクローゼットを設けました。
お仕事をお持ちの奥様のご希望で、家事の時間を短縮するために「たたまずにかける収納」を実現しました。
ご夫婦それぞれが応援する野球チームのユニフォームはもちろん一番見えるところへ。主寝室の壁は１面だけをアクセントカラーに。
Y様邸は子ども部屋と収納以外はすべて１階に配置されています。リハビリテーション関係のお仕事をされているため、
「仕事柄、高齢になったときの暮らしを想定して、家づくりを考えました」

誰かがお風呂に入っているときも洗面が使えるように、脱衣所と洗面所は仕切ることができるようにしました。
マイ工務店がおすすめした洗面所のカラータイルは爽やかなアクセントに。

吹き抜けからのリビングルームの見下ろし。
ウッドデッキもLDKの形状に沿ってL型に配置され、窓を開放すればリビングとひと続きになります。SE構法と自然素材を取り入れた長く安心して住み続けられるマイの家は、お子様の健やかな成長を見守り、
さらには次の世代へ住み継がれていくことでしょう。「マイさんのホームページの施工事例がどれも素敵だったから、お任せするのが一番だなと思いました」と奥様。
「キッチンのペンダントライトも、マイさんに選んでもらったものです」2019年の1月末にご入居されて約４ヶ月。既に多くのご友人が遊びに来られたそう。
「みんな、『お洒落！』『カフェみたい』って。でも、自分たちだけでは絶対できなかった家ですね。
家づくりはプロに任せるのがいちばん！と思いました（笑）」