葛城市K様邸
無駄を省き、素材にこだわった シンプルで機能的な住まい
限られた敷地を活かすために、極力無駄なスペースを無くし、シンプルで暮らしやすい間取りにしました。例えば、玄関は、かつての日本家屋に使われた、土間の発想をリデザインしています。土間は、その段差によって、部屋との境を曖昧に仕切ることができ、ドアや壁を必要としない空間設計が可能になります。
K様邸でも、土間からLDKを一続きにすることで、大空間を確保し、敷地以上の開放感が生まれました。土間には、天井までの収納棚を複数用意し、靴や傘などだけではなく、アウターやバッグなども収納できるようにしています。
内装は、無垢のフローリング、白い壁と天井、照明や造作家具の金具や階段の手すり等は黒のアイアンで統一しました。また、必要な箇所に造り付けの家具、収納スペースを配置し、あとから家具を入れることで生まれがちデッドスペースを極力無くすようにしています。
リビングスペースには、ラグを敷くように、畳を段差無く配しました。畳を敷くことで、クッションを枕に寝そべったり、床での寛ぎが生まれます。フチ無しの畳を選ぶことで、洋室にも自然に馴染みます。
2階のプライベートスペースには、広いウォーキングクローゼットを配しています。ウォーキングクローゼットといっても、ドアや壁で区切らず、上部の空いた仕切り壁で目線を遮るのみとしました。このことで、空間をより広く感じることができます。
この室内の壁を極力廃した住まいは、住み始めてから暮らしにあわせて間取りを変化させるための余白を残すという「そだついえ。」の考えに基づいています。初めから用途の応じて部屋を細かく切り分けてしまうと、年月が経って用途が変わってきたときに変化させることが難しくなるからです。
スタイル | 子育て世代 |
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テイスト | ナチュラル |
スペック | 大空間 |
施工データ
葛城市K様邸
無駄を省き、素材にこだわった シンプルで機能的な住まい
- 施工タイプ
新築
- スタイル
子育て世代
- テイスト
ナチュラル
- スペック
大空間
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